This watch is a two-tone Prezi Rolex… I had to buy two watches to make this one watch, because they don’t make two-tone watches. The only reason I really bought it is because on the song “Oh Okay” I said ‘Two tone Prezi Rolex, Yeah this drip you can’t catch
It was not fun. 楽しくなんてなかったよ It’s not nothing that I would want to do again, 刑務所でもう一度したいことは何もないけど but I learned a lot from it. そこでたくさんのことを学んだんだ I feel like if I wasn’t to go to jail, もしそこに行くことがなければ I probably wouldn’t be the person I am—I wouldn’t. おそらくおれはおれ自身じゃなかったと思うよ ’Cause I wouldn’t have sat down and wrote those songs だって、椅子について曲を書くような and I never would’ve been able to focus on what I want to accomplish. おれが成し遂げたかったことに集中できるチャンスはなかっただろうから So it’s like it was actually a good thing for me. だから刑務所での暮らしは、実際おれにとって良いものだった It made me open my eyes and stuff like that. おれの目を覚ましてくれたんだ
(※1) 亡くなった Tjay の仲間の名前。Tjay は Smelly に音楽的なインスピレーションを受けたそうで、自身の楽曲内で度々ネームドロップします。ヒット曲『F.N』でも「I wish my n***a Smelly could’ve seen me lit now (Smelly に今のおれの成功した姿を見て欲しかった)」とラップしています。
Mixed Emotions
アルバム内でも特に際立つ綺麗なメロディラインを奏でる1曲。
I can’t wait to take a picture next to Nicki and Wayne
Nicki Minaj や Lil Wayne と一緒に写真を撮るのが待ちきれないんだ
引用したラインでは、「Nicki Minaj や Lil Wayne といったシーンのトップアーティストと肩を並べるようになった自分」と「同業者というより未だに彼らの1ファンである自分」という2つの側面を上手く表現しています。楽曲をリリースし始めてからわずか2年足らずでスターダムを駆け上がった彼ならではのリリックです。
そんな全体を通して甘い歌声で歌い上げる、ポップス或いは R&B 寄りな作風の同アルバムは、初週4.5万枚を売り上げ、Billboard Hot 200にて5位デビューを飾りました。
ニューミックステープ『State of Emergency』
そして Tjay は、明日5月8日にミックステープ『State of Emergency』をリリース予定です。
Teyana Taylor 手がけるホラーシリーズ『Hottieween』の制作&出演や、メンフィスの人気ラッパー Moneybagg Yo との交際(現在既に破局済み)など、多方面において話題を欠かすことなく一気にスターダムを駆け上がった彼女は、2020年3月に新作 EP『Suga』をリリースしました。
前述した 1501 Certified Entertainment との確執が原因でニューアルバムのリリースが遅れていた中、突如リリースが決まったこの EP には、Megan のレーベルに対する不満も現れています。
Savage
シンプルなビートと、Pimp C を思わせるスキルフルなラップが特徴的な1曲。反復され耳に残るフックのおかげもあってか Tik Tok においてこの曲を使ったダンスチャレンジが流行し、バイラルヒットしました。
N***as say I taste like sugar, but ain’t s**t sweet
JetsonMade(以下Jetson)こと Tahj Morgan はサウスカロライナ州コロンビア出身の23歳(1997年生まれ)。比較的恵まれた環境で育ったという彼は、2010年(当時13歳)頃から Garageband を使い楽曲作りを始め、翌年2011年には本格的にトラックメイクを始めました。
しかし彼は高校卒業後、母親の反対により一時音楽活動から離れていた時期がありました。彼の母親は息子に対して大学進学と就職を望んでいたため、Jetson は不服ながらも大学進学を決めたのですが、もちろん長続きすることはなく1セメスターで退学。その1セメスターの終盤に彼にとって大きな転機が訪れることとなります。それが、アトランタのスター 21 Savage のミックステープ『Slaughter King』への参加でした。
この参加をきっかけに Jetson は本格的に音楽活動へと復帰します。勢いをつけた彼は DJ Drama や Yung Bans ら著名アーティストとの共演を次々と果たします。
DaBaby のデビューアルバム『Baby on Baby』では5曲に参加し、リードシングル『Suge』は US Billboard Hot 100 チャートにて7位を記録。DaBaby にも Jetson にとっても自身最大のヒット曲となりました。
2019年には、YoungBoy Never Broke Again や Roddy Ricch、Lil Keed、Smokepurpp、Rico Nasty など今をときめくラッパー達とコラボを果たしたり、J. Cole 擁する Dreamville のセッションへの参加、更には前述した『Suge』が Grammy の「Best Rap Song」や BET Awards の「BET Hip Hop Award for Best Single of the Year」にノミネートされるなど、彼にとって飛躍の1年となります。
Roddy Ricch のデビューアルバム『Please Excuse Me For Being Antisocial』収録の1曲。Jetson が好んで使用する笛系のシンセとお馴染みの808ラインが、なんとも彼らしい楽曲です。また彼のビートはハイハットも特徴的で、楽曲によって様々なパターンを使い分けます。この曲ではハイハットで絶妙な間と強弱をつけ、ビートに更なるグルーヴを生み出しています。
I make a lot of different types.
俺は色んなビートを作るんだ
My success come from the simple beat,
俺の成功のルーツはシンプルなビートなんだけど
but when you think about it, when you listen to “Suge,”
DaBaby の『Suge』を聴いた後に
but then turn around and listen to an “Oh My God,”
Lil Keed の『Oh My God』を聴いたら
they totally different beats, totally different sounds.
2つは全く違うビートだろ 全く違うサウンドなんだ
I just use whatever sounds good.
俺は、自分が良いと思ったサウンドなら何でも使うんだ
Whatever goes good in that beat is what I’m gonna use.
今週ニュープロジェクト『Diary of a Lost Child』をリリースしたジョージア州サバンナ出身のラッパー Quando Rondo。人気映画「Fast & Furious (ワイルドスピード)」の最新作のサウンドトラックにも参加するなど、活躍の場を広げ始めている彼の生い立ちやキャリア、魅力に迫ります。
Quando Rondo とは
Quando Rondo こと Tyquian Terrel Bowman はジョージア州サバンナ出身の20歳。Quando Rondo というステージネームは、幼少期のあだ名「Ty-Quando」と、彼の敬愛するバスケットボールプレイヤー「Rajon Rondo」からとったものだそうです。
彼は10代前半頃から友人たちの死と直面するなど過酷な生活を送ってきました。Young Thug や Rich Homie Quan、Chief keef らの楽曲を聴いて育ったという彼の音楽の特徴は、ストレートなリリックと聞き心地の良いメロディアスなフロウです。歌うことから始めたという彼は、「ラップと歌の違いを明確にする必要はない」と語っており、R&Bとも解釈できる彼のスタイルは幅広い層に受け入れられています。今までヒップホップやラップというジャンルに抵抗があったという方にもオススメのラッパーの1人です。哀愁漂うビートに乗る彼の歌声には、一度聴くと病みつきになる中毒性があります。
Quando の壮絶な人生を振り返るという内容の一曲。BPM50前後のゆったりとしたトラックに彼の歌心のあるフロウが映えます。アトランタの人気ラッパー Lil Baby の参加もあり、この曲で彼は一気に知名度を上げます。
YoungBoy Never Broke Again との出会い
Quando のブレイクを語るにおいて、YoungBoy Never Broke Again (以下 NBA YoungBoy) との出会いは欠かせません。
今や NBA YoungBoy のレーベル Never Broke Again にも所属している Quando ですが、二人の関係性は、NBA YoungBoy が Instagrem を通じて Quando に連絡をとったことから始まったそうです。「俺の才能を最初に見出したのは彼なんだ」と Quando が語るように、彼の NBA YoungBoy への信頼が厚いことが分かります。ちなみに、ラッパーとしてのキャリアでは NBA YoungBoy が先輩ですが、年齢は Quando が1歳年上です。
XXL のインタビューでも語るように、彼の1番お気に入りのジュエリーは NBA YoungBoy から貰ったチェーンだそうです。
今回の主役である Quando Rondo は、この曲で自身のロックスターのような生活をフレックスしています。
ミックステープのリリース
2018年、彼は二つのミックステープをリリースします。
『Life B4 Fame』
Lil Baby や Lil Durk、OMB Peezy らが参加した同テープは MyMixtapez にて、わすが二日間で100万回再生を記録。この『Life B4 Fame』というタイトルは、2015年に NBA YoungBoy がリリースした1stミックステープ『Life Before Fame』にあやかって付けられたものでしょう。ここでも NBA YoungBoy へのリスペクトが感じられます。
『Life After Fame』
Youngboy Never Broke Again や Rich Homie Quan、Boosie Badazz らが参加した2ndミックステープ。同作から1曲ご紹介させていただきます。
ちなみにこの曲のフックで使われている彼のフロウは、Rich Homie Quan の楽曲『The Author』からの引用で、「ネクストRich Homie Quan」との呼び声も高い彼ならではのリファレンスです。
2018年12月には、カリフォルニア州ベイエリアのラップグループ SOB X RBE のツアーにオープニングアクトとして参加し、見る見るうちにファンベースを獲得していきました。
そして2019年、彼は満を持して3作目のミックステープをリリースします。
『From the Neighborhood to the Stage』
NoCap や Shy Glizzy、Blocboy JB、Polo G らが参加した3rdミックステープ。同作からも一曲ご紹介させていただきます。
『Gun Powder』
NBA YoungBoy やDaBaby、Rod Wave らへの楽曲提供でも知られる Tahj Money によるプロデュースのこのトラックは、なんと8ヶ月もの間 Quando のメールボックスに眠っていたものだったそうです。
同曲は、タイトルからも察しがつくように攻撃的なリリックが特徴的な一曲です。
I don’t know shit about no murder, gotta keep my mouth closed 俺は殺しについて何も知らない、口をつぐむぜ Just got a brand new Desert Eagle with a cutter that fold 新しいデザートイーグル(自動拳銃)と、アサルトライフル Shower in bleach, rip up the car, make sure you burn all the clothes (痕跡が残らないように)漂白剤で車を洗い、服を全部燃やす My youngin’ down to shoot to kill just for a line of some coke 俺の連れはコカインを楽しむためだけに人を撃ち殺す Sendin’ texts to all the opps like yeah we want all the smoke 早くお前らを殺して一服したいだけ、と敵にメールする We up by six, they down by two, they need the go fix the score 少人数だが、お前らをやっちまうぜ Pop out wit’ poles, アサルトライフルの銃声を響かせる told ’em I won’t spare no kids or no hoes ガキでも女でも容赦しねえ Foot on the pedal, heavy metal, send some shots through yo’ clothes 引き金を引いて服の上からぶち抜いてやる
ここまでの3作のミックステープのタイトル [『Life B4 Fame (名声を得る前の人生)』→『Life After Fame (名声を得てからの人生)』→『From the Neighborhood to the Stage (地元からステージへ)」]』からも、彼が2018年から2019年にかけて一気にブレイクを果たしたことが伺えます。
デビューアルバムのリリース
2020年1月、Quando は待望のデビューアルバム『QPac』をリリースしました。
このファン待望のデビューアルバムには、彼自身の内面的な成長が大きく反映されています。
昨年第一子が誕生し、父親となったQuandoは、『Letter To My Daughter』にて娘への愛を歌います。
I done dedicate my whole heart to you, girl
俺の心を君に捧げるよ You’re the only one know how I feel
俺の気持ちをわかってくれるのは君だけなんだ Run it up to just buy the whole world
全てを手に入れよう I don’t care if it cost a hunnid mill’
それがいくらしたって気にしないさ Want you to know you the only one
君は唯一の存在だってことを分かって欲しいんだ Made me change the way that I live
俺の生き方を変えてくれたのは君だから As a child, promise you’ll have fun
君が立派になるまで、楽しませ続けると誓うよ Ain’t gotta worry ’bout a dollar bill
金のことだって心配いらないさ
Letter To My Daughter
このような愛に溢れたメッセージがアルバムの随所に見られ、父親として一皮向けた彼の成長が見受けられます。7曲目『Marvelous』に参加している Polo G のヴァースから言葉を借りると、「That gang sh*t a joke, n***a, all you got is family(ギャングシットなんてジョークさ、あんたが手に入れたのは家族なんだ)」の一言に尽きます。愛する妻と娘に恵まれ、生き方を考え直した Quando Rondo の今後に注目です。
そんな、今やグライムシーンのみならずイギリスの音楽シーンを牽引する彼は、本日(2019年12月13日)、待望のセカンドアルバム「Heavy Is the Head」をリリースしました。来年3月下旬には同アルバムを引っさげた来日公演の開催も予定されており、日本でも話題沸騰中の彼について簡単にご紹介させていただきたいと思います。
They say I’m a Youtube n***a おれのことをYouTube野郎だって奴らは言うんだ That’s cool, I’m fine with that 別にいいぜ、気にしないさ But when you see me in the flesh could you give me a shout, でも、もちろん直接会っても言えるんだろうな pull me up and remind me that? おれを呼び寄せて、また言ってくれるよな? Could you please just repeat that again for me? 頼むから直接同じことを言ってみろよ
Look, I don’t even smoke no more but somehow I stay high おれはもう吸わないけど、ハイで居続けるんだ Quit my job, mum bugged out, made my choice, 仕事を辞め、母には見放され、自分の道を選んだ this is my life これがおれの生き方だ And I swear down I can’t do this alone, これはおれ1人ではできないんだ may the dear lord be my guide 親愛なる主が導いてくれるのさ We’ve done some things, おれ達はいろんなことをやったし、 wouldn’t even know where to begin 何から始めるべきなのかも分からなかった but the dear lord knows we tried, so it’s alright でも親愛なる主は分かってくれるんだ、だから大丈夫さ
You’re getting way too big for your boots おまえは自惚れすぎだ You’re never too big for the boot おまえは絶対に成功できない I’ve got the big size 12s on my feet おれは12(29cm)のブーツを履く Your face ain’t big for my boot おまえはおれに及ばない kick up the yout 若者を奮い立たせる Man know that I kick up the yout おれが若者を奮い立たせてるって知ってるだろ Dem boy dere tried twist up the truth やつらは事実を捻じ曲げる How dare you twist up the truth? どうしてそんなことができるんだ
too big for one’s boots : 「自惚れる」というイディオムと、Stormzyの靴(ブーツ)のサイズの大きさには誰も敵わないという意味をかけており、さらには靴から連想される”Kick”という単語を使って話を展開しています。
[Stormzy & MNEK] Lord, I’ve been broken 神様、おれは落ちぶれていたんだ Although I’m not worthy 何の価値もないおれでも You fixed me, now あなたは立ち直らせてくれた I’m blinded by your grace, あなたの恵みに圧倒される you came and saved me おれを救いにきてくれたんだ
そして本日、彼のセカンドアルバム「Heavy Is The Head」が遂にリリースされました。2年越しのリリースということで世界中が待望していたこのアルバムには、Ed Sheeran、Burna Boy、Headie One、Tiana Major9、Yebba、H.E.R.、Aitchら豪華客演陣が参加しており、プロダクションにはFred Gibson、Fraser T Smith、T-Minusらがクレジットされています。
僕自身まだしっかり聴き込めていないので、少しだけご紹介したいと思います。
Crown
I done a scholarship for the kids, 子供達のための奨学金を用意したけど they said it’s racist やつらは人種差別だって言うんだ That’s not anti-white, it’s pro-black アンチ白人ってわけじゃない、”プロブラック”なんだ
Ed SheeranとBurna Boyをフィーチャーしたアフロビートチューン。StormzyとEd Sheeranといえば、今年リリースされたEdのコラボレーションアルバム「No.6 Collaborations Project」収録の「Take Me Back to London」でも共演し、「曲のイメージが変わってしまうという理由で、当曲に参加予定だったJay-Zの参加を断った」という興味深いエピソードも話題となりました。