今週のリリース【3月28日〜】

[アルバム]

Lil Tjay — Destined 2 Win

Quadeca — From Me To You

BIGBABYGUCCI — Assume the Worst

Bankroll Freddie – Big Bank

Mello Music Group — Bushido

[シングル]

42 Dugg – 4 Da Gang (feat. Roddy Ricch)

Westside Gunn — TV Boy / Julia Lang

Lil GNAR — Not the Same (feat. Lil Skies)

Pierre Bourne — 4U (Playstation)

Iggy Azalea — Sip It (feat. Tyga)

Lil Gotit — Toosie

Dro Kenji – Superstar

JAE5 – 美しいビートを生み出す天才プロデューサー

レゲエやダンスホールミュージック、そしてアメリカを中心に発展したヒップホップや R&B などが、 ナイジェリアやガーナといった西アフリカ独自の文化と融合して生まれた音楽ジャンルに「アフロビーツ」というものがあります。

当ジャンルの定義や名称については現在も流動的に変動を続けており、「アフロ・スウィング」や「アフロ・バッシュメント」と呼ばれるものなど、派生ジャンルも多数誕生しています。

今回は、そんな「アフロビーツ」または「アフロ・スウィング」ジャンルにおいて近年注目を集めるプロデューサー JAE5 についてご紹介します。生い立ちや、彼が幼少期に受けた音楽的影響、J Hus とのパートナーシップなど彼に関する重要な要素を追いながら、JAE5 の魅力に迫ります。

生い立ち

JAE5 (ジェイファイブ) こと Jonathan Mensah は、イーストロンドンのプレイストーにて誕生しました。5人兄弟 (5人とも男性) の次男として生まれた JAE5 は、0歳から10歳までをイーストロンドンにて過ごしました。

兄が音楽に興味を持っており、彼が買ってきた CD やラジオ音源をテープに焼いたものを借りて聴いているうちに、JAE5 自身も音楽への興味を持ち始めます。兄が所有していた CD のなかでお気に入りだったのは Timbaland のものだったと語ります。

10歳になった頃、彼は家族と共にガーナに移住します。その後、彼自身は三年間をガーナで過ごすことになるのですが、彼の現在のサウンドスタイルの基盤を形作ったのは、間違いなくガーナでの三年間であると言えるでしょう。

ガーナでの生活は、彼曰く「本当にやることがなく暇だった」らしく、FL Studio がインストールされたパソコンを触るか、道端でサッカーをするかの二択だったといいます。放課後の暇つぶしに前者を選んだ JAE5 は、普段聴いている音楽がどのように作られているのかに興味を持ち始め、自らの手でも音楽を作ることも視野に入れ始めました。

また、母親はレゲエの Lucky Dude のファン、兄は 50 Cent をはじめとするアメリカのヒップホップに熱中、母の兄は Celine Dion の大ファンだったらしく、家庭内も様々なジャンルの音楽で溢れかえっていました。ガーナの市街地では、バケツや木片をドラムに見立てて美しい音色を奏でる少年を目撃し、日々音楽的な面で影響を受け続けていたといいます。

キャリアの開始

ガーナで二年間を過ごした頃、レゲエミュージシャンである Shaggy のコンサートに参加した JAE5 は、スタジアムに鳴り響く彼の音楽に感銘を受け、自らも音楽の道へ進むことを決意します。

イーストロンドンにもどった JAE5 は、ラッパーである叔父に自作のビートを送りました。彼の叔父は、協力的な姿勢で彼のキャリアをサポートしてくれたそうで、レコーディングスタジオの見学などにも連れて行ってくれたそうです。

JAE5 が見学に訪れたスタジオでは、ダブステップやグライム、レゲエなど様々なジャンルの音楽を制作するアーティストたちが居り、ここでもガーナの時と同じように様々な音楽的影響を受けたといいます。

大学を中退した JAE5 はスタジオに入り浸るようになり、楽曲の制作に熱中していました。そしてその頃、彼をサポートし続けた叔父であるラッパーの Blemish、Randy Valentine と JAE5 の3人で JOAT というクルーを結成します。(初期〜中期の楽曲では JOAT のプロデューサータグが確認できます。)

J Hus との出会い

現在では、JAE5 の1番のパートナーであるラッパーの J Hus。JAE5 は J Hus の DJ を通じて知り合いました。共にスタジオ入りした瞬間から2人は意気投合し、そのままパートナーシップを結んだといいます。

J Hus の一作目『The 15th Day』では、JOAT Music Group 名義でほとんどの楽曲を、2作目の『Common Sense』ではエグゼクティブ・プロデユーサーを務め、3作目の『Big Conspiracy』では14曲中9曲を手掛けています。ここでは数ある JAE5 と J Hus の名曲の一部をご紹介します。

Did You See

JAE5 によるプロデュースの J Hus の楽曲の中で、最もヒットしたこちらの楽曲。J Hus によるデビューアルバム『Common Sense』に収録されています。スマートフォンのデフォルト着信音のような音色のメロディーをベースに、きめ細かいハイハットなどがスパイスとなる爽やかな雰囲気のビートが特徴的ですが、J Hus のラップはビートとは対照的にかなり過激なものとなっています。

Clean It Up

2016年にリリースされた J Hus の EP『Playing Sports』に収録されたこちらの楽曲。JAE5 がスタジオにて他のダブステップアーティストから受けた影響を垣間見れるような、激しい曲調となっています。SF アニメの効果音のようなサウンドが散りばめられており、現在の彼らの楽曲ではあまりみられないようなスタイルです。

Triumph

J Hus による待望のセカンドアルバム『Big Conspiracy』に収録されたこちらの楽曲。終始落ち着いたムードで進行していきますが、その中には繊細で細かいサウンドが散見され、聴くたびに前回聞こえなかった音が発見できるようなビートです。シンプルで洗練されているからこそ、決して飽きがこない一曲となっています。

Reapeat (feat. Koffee)

『Triumph』と同じく、セカンドアルバムに収録されたこちらの楽曲は、ジャマイカのレゲエアーティストである Koffee をフィーチャーしています。JAE5 によるレゲエ調のビートが、Koffee のジャマイカンスラングとマッチしており、Koffee による迷曲『TOAST』に似た幸福感をもたらしてくれます。Koffee のバースの途中から始まる、鉄琴のような音色が程よいアクセントになっており、JAE5 らしさが感じられます。

JAE5 プロデュースの楽曲

J Hus とのゴールデンタッグで有名な JAE5 ですが、他にも数々のアーティストの楽曲をプロデュースしています。今回はその中からいくつかおすすめをご紹介します。

JAE5 – Dimension (feat. Skepta & Rema)

JAE5 名義にてロンドンのグライム MC である Skepta と、ナイジェリアのラッパー / シンガーである Rema をフィーチャーした楽曲です。厳荘なメロディとカチャカチャとしたドラムスが特徴的なビートに、Skepta と Rema がうまくマッチしています。アフロビーツからベイビーボイスを用いたトラップに至るまで様々なジャンルに挑戦する Rema ですが、今回の楽曲では Skepta にラップを任せ、メロディアスなフックを担当しています。

Geko – 6:30 (feat. NSG)

UK のラッパ Geko が、イーストロンドン出身の6人のラッパーからなるアフロバッシュメントグループである NSG をゲストに招いたこちらの楽曲。装飾音が効いた木琴の音色を中心に展開される JAE5 のビートに、Geko のハスキーな歌声と NSG メンバーのグルーヴィーなラップが楽しい一曲です。

Dave – Location (feat. Burna Boy)

UK のラッパー Dave による傑作『PSYCHODRAMA』に収録された Burna Boy との名曲です。滑らかなピアノの旋律や、バックに響くサックスの音色が美しいビートは、彼の生み出す音楽がどのようなものなのかをいち早く理解するために最適かもしれません。、

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は、アフロビーツやアフロスウィング界で最も輝くプロデューサー JAE5 についてご紹介しました。今夏にリリースが予定されていると噂の J Hus の新作では、どのような美しい音楽を私たちに届けてくれるのでしょうか。期待が高まるばかりです。

Written by whoiskosuke

今週のリリース【3月21日〜】

[アルバム]

Rod Wave – SoulFly

Young Dolph & Key Glock – Dum & Dummer 2

24kgoldn – El Dorado

YBN Nahmir – Visonland

Alchemist & Armand Hammer – HARAM

Vic Mensa – I TAPE

NF – Clouds

Caleborate – Light Hit My Skin

Ocean Wisdom – Stay Sane

Justin Bieber – Justice (Deluxe)

[シングル]

Lil Nas X – Call Me By Your Name

BROCKHAMPTON – Buzzcut (feat. Danny Brown)

Moneybagg Yo & Future – Hard for the Next

A Boogie – Respectfully

Lil Pump – Lonely

King Combs – Holdin Me Down (feat. Future)

Lil Tecca & IM – JETSKI (feat. Lil Mosey)

Lil Yachty が YouTube にてフリースタイルを公開

ジョージア州アトランタのラッパー Lil Yachty が、本日自身の YouTube チャンネルにてフリースタイルの楽曲および、そのミュージックビデオを公開した。

本楽曲は二部構成になっており、それぞれ大ヒット楽曲のビートジャックという形で制作されている。

一部目は Coi Leray による『No More Parties』の、二部目は SpotemGottem による『Beat Box 3』のビートの上でフリースタイルを披露している。そのため、Lil Yachty が今回披露したフリースタイルのタイトルは『No More Beatboxing Freestyle』となっている。

ビデオの前半では、Steve Lacy のアルバムジャケットでも登場した Hivemodern 社のデザイナーズソファに座ってラップする様子を中心に展開され、後半は彼の自宅のあらゆる部屋にて撮影されている。

先日 Complex によって特集された大規模なスニーカークローゼットや、彼が所有する等身大のカートゥーンフィギュアなども登場し、Lil Yachty らしいミュージックビデオとなっている。

Quavo と Saweetie が破局

ジョージア州アトランタのラッパーで Migos の一員としても有名な Quavo と、カリフォルニア州サンタクララのラッパー Saweetie。現行ヒップホップシーンにおいてのビッグネーム同士のカップルとして認知されていた2人だが、先日から彼らの不仲が噂されるようになっていた。

そんな中 Saweetie は本日、 Twitter にて Quavo との破局を明らかにした。

Saweetie は「彼の裏切り行為に長期間耐え続けた」ことや、「シーンに出回り続ける自分の信用を損ねるようなデマに心を痛めた」ことを、破局を明かしたツイートにおいて訴えている。

一方、Quavo は Saweetie の一連のツイートに対し「君のしたことにがっかりだ。君は俺が思っていたような女性ではなかったようだね。」と反論。しかし、Saweetie はそのツイートに対しても「元気でね」と素っ気ない引用ツイートで会話を終了している。

一時は幸せそうに見られた2人の熱い恋も、最悪な結末を迎えたようだ。

Skepta が音楽活動の引退を宣言

UK・ロンドンのMC、Skepta が音楽活動を引退する旨を自身のインスタグラムにて発表した。

Skepta によると、今年リリースされた彼の客演ヴァースは全て2020年にレコーディングされたもので、今年に入ってからは楽曲制作を一切していないとのこと。本日リリースされた JAE5 の楽曲『Dimension』への参加に加え、もう1曲だけレコーディング済みの楽曲が残っており、その楽曲のリリース後に音楽活動を引退するそうだ。ラッパーの引退宣言にどれほど信憑性があるかは疑問だが、UKグライムシーンを牽引してきた彼が本当に引退することとなれば世界中に衝撃が走るだろう。

Keith Ape が余命3〜6ヶ月であることを明かす

『It G Ma』の大ヒットで知られる韓国・ソウルのラッパー Keith Ape が、余命がわずか3〜6ヶ月であることを明かした。

ヘイターにいい知らせがある

医者から3〜6ヶ月の余命と宣告された

ノーギャラでいいから、俺の音楽活動にインスピレーションを与えてくれた人、もしくは俺が尊敬する人の楽曲に参加したい

DMしてくれ

この星を去る前に俺の声を出来るだけ残したいんだ

『It G Ma』の世界的ヒットや 88rising での活躍など、韓国及びアジアのヒップホップシーンを代表するラッパーとして活躍してきた Keith Ape。彼が少しでも長生きすることを願うばかりである。

注目R&BシンガーJoyce Wriceがデビューアルバム『Overgrown』に込めた想いとは

Joyce Wrice (ジョイス・ライス) は、日本とアメリカにルーツを持つ、カリフォルニア州サンディエゴ出身の注目R&Bシンガーだ。90年代後半から2000年代初期のR&Bを彷彿とさせるサウンドと美しく伸びのある歌声で世界中から注目の視線を浴びる彼女は、starRoや向井太一ら日本のアーティストとの共演でも知られている。

今回は、本日デビューアルバム『Overgrown』をリリースした彼女の人となりを、i-D Magazineによるインタビューを抜粋しながらご紹介する。


– サンディエゴでどのように生まれ育った?

私は日本人の母とアフリカンアメリカンの父親のもと、サンディエゴの小さな町チュラビスタで生まれ育った。私の父は軍人として日本に駐留していて、そこで母と出会ったの。その後、父はサンディエゴに異動となり、母は私をサンディエゴで育てることに決めたそう。母は、私が環境や友達を変え続けなければならないことを心配していたからね。同時に彼女は、私にも日本の文化に触れてほしいと強く思っていたんだ。幸運にも、サンディエゴには良質な日本の市場とコミュニティがあったよ。

ミュージックビデオでは日本語を話す姿も。

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– 仏教を教えられていたと聞いたが、今でも信仰している?

私の母は仏教徒で、彼女は20代後半頃に東京で日蓮仏教を学んだんだ。母が私に教えてくれたことの1つは、「他の人を助けることが自分自身を助ける最良の方法である」という教えよ。なんらかのコミュニティに属せば、問題への向き合い方や目標達成へのプロセスを共有でき、自分は1人じゃないって気づくことができるんだ。自分が取り組んでいることを共有し、そしてまた仲間の行動に刺激を受けるのは素晴らしいことだよ。

1人っ子だった私は、母と時間を過ごすことが多くて、学校が休みの日は彼女と仏教徒の集会によく足を運んだの。私はそこで、仏教信仰によって自らの人生を変える母の姿を目の当たりにしたんだ。それがきっかけで私も仏教を信仰するようになったってわけ。それ以降、私は毎朝晩、真剣に読経に取り組んできたよ。私はロサンゼルス中南部のグループに所属していて、今は彼らと直接会うことはできないけど、Zoomを使って電話をするんだ。遠隔での読経でも私たちが団結できるように、朝に皆んなで同時に行うの。他の人と一緒にやるほうが簡単だからね。

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「アーティストとしての自分」を見つけるにあたって、最も決定的だったことは?

実際のところ、自分の声を見つけて曲を作る段階において、私はかなり行き詰まっていたんだ。私はセンシティブな性格で、自己不信と不安に苦しんでいたの。でも、他のアーティストの活動に目を向け、彼らがどのように音楽に向き合っているのかを知り、自らの全てを曝け出すことに決めたとき、私はその過程の美しさに気づいたんだ。私たち全員がそれぞれ独自のストーリーを持っていることを再確認できたよ。その過程で挫折せずに、自らのストーリーを伝えることが私の使命だと感じたの。私の曲を聴いた他の誰かにもその過程の美しさが伝わってほしいしね。こういう風に考えるようになってからは凄く気が楽になったし、自分がすべきことにフォーカスできるようになったよ。

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– ニューアルバムのタイトル『Overgrown』に込められた意味は?

本当は去年リリースする予定だったんだけど、新型コロナウイルス感染症の流行の影響で遅れてしまったの。去年リリースしていれば収録されることはなかったであろう、強いインパクトのあるインタールードや楽曲を作ることができたし、実際この遅延は私にとって意味のあるものだったよ。 『Overgrown』という楽曲を作ったとき、一緒に仕事をしたプロデューサー兼ライターのMack Keaneに私の苦労について相談したんだ。私は当時、自分に価値を見出せず、自信を失っていたの。彼との相談中、私は彼のピアノ演奏に乗せてフリースタイルを始めたのを覚えているよ。私にとって『Overgrown』とは、「カラフルな花でいっぱいの自分の庭」、つまり「自分の感情」や「自分の雑念」を意味するんだ。当時この「自分の庭」は雑草に覆われていて、手入れが必要だったの。アルバム制作の全てのプロセスは、まさにセラピー・セッションのようなものだったよ。このアルバムは私が行った「ガーデニング」の結果と言えるかもしれないね。

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– Freddie Gibbsとのコラボレーションはどのように実現した?

私がTwitterで彼に連絡したら、彼は「明日レコーディングするからその楽曲を聴きたい」って返事をくれたんだ。彼は私の曲をかなり気に入ってくれたよ。彼は頭の中でリリックを書き、スタジオを歩き回りながらフロウを模索したのち、レコーディング・ブースに入って自身のヴァースを如何にも簡単に仕上げたんだ。彼の声はとても魅力的で、なんといってもビートへの乗り方がとてもスムーズなの。彼とのコラボは私にとって本当に刺激的だったし、私も自分の信念を曲げずにアーティストとしてのキャリアを長続きさせたいって思ったよ。音楽を長くやっていると、物事がうまくいかないことはよくあって、途中で諦めてしまう人もたくさんいる。でもFreddieは前に進み続けたんだ。彼は色んな困難に直面しながらも決して諦めることはなく、今では大成功を収めている。そういった意味で、彼とのコラボレーションは私にとってかなり刺激的なものだったよ。

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– 初期の楽曲ではフックとヴァースの両方を1人で録っていたのに対して、今では大物アーティストの客演ヴァースを沢山手に入れている。これはあなたにとって感慨深いものなのでは?

本当にその通りだよ。このアルバムはまさに夢の実現なの。実家に帰って自分の幼少期の写真を見ると思うんだけど、当時は私がこんなことを実現できるなんて夢にも思わなかったよ。私はどちらかと言うと恥ずかしがり屋で、自分を表に出すのが得意ではなかったけど、自分を表現しなければならなかった。このアルバムの制作において素晴らしかった点は、強制的なコラボレーションがなかったことなの。このアルバムに参加してくれたアーティストは皆、私自身が大ファンであり深く尊敬する人々なんだ。彼らも私のことをそう思っていてくれていると感じるよ。私たちは皆、音楽について話し合うだけの関係ではなく本当の仲間なんだ。


Written by Riku Hirai

今週のリリース【3月14日〜】

[アルバム]

Benny the Butcher & Harry Fraud – The Plugs I Met 2

KOTA the Friend & Statik Selektah – TO KILL A SUNRISE

DDG & OG Parker – Die 4 Respect

Guapdad 4000 & !llmind – 1176

Joey Trap – LOYALTY

Joyce Wrice – Overgrown

22Gz – The Blixky Tape 2

Justin Bieber – Justice

Tokyo Jetz – Cancel Culture

!Mayday¡ – Minute to Midnight

Trap Nav – Cloud 9ine

21 Lil Harold – Larry

Shawny Binladin – Waiting on Wick

[シングル]

Lil Tjay, Polo G, Fivio Foreign – Headshot

Saba – Ziplock / Rich Don’t Stop

Lil Mosey – Try Me

Lil Gotit – WOK

JAE5 – Dimension (feat. Skepta & Rema)

Armani White – Grateful

TheHxliday – Opps

Rich the Kid が銃器の所持により逮捕

ジョージア州アトランタのラッパー Rich the Kid が銃器の所持により逮捕されたことが明らかとなった。

Rich the Kid こと Dimitri Leslie Roger は現地時間15日16時頃、ロサンゼルス国際空港にて、機内持ち込み荷物の中に銃器を隠し持っていたとして逮捕された。昨年12月にも、同空港にて大麻服用の疑いをかけられ一悶着あった彼だけに、警察に目を付けられていた可能性は極めて高いだろう。