HoodRich Pablo Juan がジュエリーを盗難される

先週の金曜日に、ニュープロジェクト『Hood Champ』をリリースしたアトランタのラッパー HoodRich Pablo Juan だが、またしてもジュエリーコレクションの一部を盗難される被害にあった模様。今回の盗難事件は、以前から HoodRich と敵対している人物である MPG Lil Roxk が、ソーシャルメディアに公開した動画が発端となって発覚した。

https://twitter.com/otfbls/status/1264033264488062976?s=20

MPG Lil Roxk は、HoodRich が所属するレーベル 1017 Eskimo のクルーチェーンや、アイスドアウトされたオーデマ・ピゲを含む数点のジュエリーにカメラを向けながら、「HoodRich お前はマジで間抜けだな。これはもう俺のもんだ。Gucci はもうおまえに新しいチェーンをくれないだろうな。」と発言した。

彼はこれまでにも、数回にわたりジュエリーの盗難の被害にあっており、以前にも 1017 のクルーチェーンを紛失したことがある。1017 Records のボスである Gucci Mane がクルーチェーンを再び贈ったという噂もあったが、ついに二代目のクルーチェーンも盗難されてしまったようだ。

ラッパーにとって、自身の所属するレーベルのクルーチェーンや、オーダーメイドのジュエリーを盗難されることは屈辱的なことであるため、今回の騒動についても HoodRich はインスタグラムにて否定している。しかし、残念なことに本日投稿されたストーリーにおいては、盗難されたもの以外のジュエリーを身につけており、その真偽は確認できないままである。

ボクサー Adrien Broner の最新アルバムに Young Thug などが客演で参加

度重なる女性への性犯罪で訴えられ、昨年末には性的暴行容疑で起訴され、裁判所に83万ドルの支払いを命じられた Adrien Broner (エイドリアン・ブローナー)。

メイウェザーの再来とも言われていた彼は、2017年にミックステープ『 Wanted 』をリリースしたことでも話題となったが、今回の最新アルバム『Still Adjusting To Fame』は今までとは一味違うようだ。以下が最新アルバムのトラックリストである。

https://www.instagram.com/p/CAfxi1HhTgH/?igshid=1exyi252tv8yy

Tracklist

1. Intro (Still Adjusting To Fame)
2. Forbes List ft. 42 Dugg
3. Big Boy Status ft. Young Thug
4. Run Off ft. Cook Laflare
5. My Brotha
6. Static
7. All I Want ft. NBA YoungBoy
8. How I’m Living
9. Messages
10. Big Things ft. Yella Beezy
11. Miss My Bro’s
12. Crime Pay ft. Meek Mill & Rick Ross
13. Better Man
14. Rich B*tch

Young Thug や NBA YoungBoy は言わずもがな、 Meek Mill や Rick Ross 、さらには 42 Dugg や Yella Beezy までレジェンドから実力派まで、かなり大御所のラッパーのアルバムと言われても不思議ではないほど、豪華な客演となっている。

https://www.instagram.com/p/CAd17t6AIo8/?utm_source=ig_web_copy_link

彼は10万ドル(約1200万円)を手に入れるまでリングに戻らないと豪語しているが、「問題児」の最新アルバムがどこまでの出来なのかは不明である。

Travis Scott がスペイン語のラップを披露

スペイン出身のシンガーソングライター Rosalía が、Travis Scott をフィーチャーした楽曲を Instagram にてプレビューした。

https://twitter.com/rodeothealbum/status/1263934604181897222?s=21

動画では、Travis のスペイン語でのラップを聴くことができる。

以前にも、Farruko, Nicki Minaj & Bad Bunny の『Krippy Kush (Travis Scott Remix)』にてスペイン語のラップを披露した Travis。『HIGHEST IN THE ROOM (REMIX)』で初共演を果たした Travis と Rosalía の新たな楽曲を近々聴くことができそうだ。

Kanye West のニューアルバムのタイトルが明かされる

Kanye West は『God’s Country』というニューアルバムの制作を進めているようだ。

先日、リモートで行われた Michèle Lamy と映画監督の Arthur Jafa との会話の中で、Kanye のニューアルバムの存在が明かされた。

https://twitter.com/teamkanyedaily/status/1263626806525124612?s=21

Michèle が、最近のArthur の Kanye との共演について「あなたが最近関わったビデオは、Sunday Service に関係したものなの?」という質問に対して、Arthur はこう答えた。

「いやいや、違うよ。彼の新しいアルバムに関するビデオを撮っていたんだ。タイトルは『God’s Country』っていったかな。」

「おれが撮った映像は、そのアルバムから先行でリリースされるシングルのものだよ。俺が今こうやってアナウンスして良いものなのか分からないけどね。」

「とにかく、俺は Kanye の4枚目のアルバムに関する仕事をしたんだ。いつアルバムが出るかは知らないけど、さっき言っていたシングルは来週中にリリースされると思うよ。多分だよ。確定はしていないから。」

このように Arthur は、アルバムのタイトルやシングルのリリース予定日などについての情報を会話の中で語った。Kanye West のアルバムの延期やお蔵入りは毎回恒例となりつつあるため、今回の情報も軽く頭に入れておく程度に留めた方が良いのかもしれない。

Dave East が薬物所持及び暴力行為により逮捕

NY・ハーレム出身のラッパー Dave East が、5月22日金曜日の早朝に逮捕されていたことが明らかとなった。

NBC 4によると、警察が Dave East の乗る車から大麻の匂いを嗅ぎつけ、彼の大麻所持が発覚。更に、車の運転手は捜査に応じたものの、Dave East はこれに反抗し暴力行為とみなされた。

https://www.instagram.com/p/CAe1ji0hNA9/?igshid=4pla1kq5srhg

Dave East が Instagram にポストした投稿には、「おれは戦おうとしていない(暴力行為はしていない)」と訴える彼と、「警察が Dave に嫌がらせをしている」と野次を飛ばす人々が映っている。

Gunna | 『Drip Season』から『WUNNA』までの軌跡

アトランタを中心として、発展を続けるトラップミュージック。Future や Young Thug、Gucci Mane などがその代表として挙げられますが、その勢力はアトランタにとどまることはなく、今や世界中に広まりつつあります。今回はそんなトラップミュージックのニュースター Gunna についてまとめてみたいと思います。

今週末に待望のニューアルバム『WUNNA』をリリース予定の Gunna。そんな彼の生い立ちや、これまでの作品についてこの機会におさらいして行きましょう。

生い立ちとキャリアの開始

Gunna (ガンナ) こと Sergio Giavanni Kitchens は、ジョージア州のカレッジパークに生まれました。カレッジパークは、たくさんのラッパーを生み出したトラップミュージックの聖地であるアトランタの北部に位置する小さな街です。

本名の Sergio Kitchens (セルジオ・キッチンズ) は、ラップネームの Gunna よりも数倍かっこいいと話題になり、本名をラップネームにした方が良いという声が多数上がったことも記憶に新しいです。

実は彼、Gunna 名義で本格的にラッパーとして活動する以前に、 Yung Gunna という別名義下で活動していました。2013年には Yung Gunna としてミックステープ『Hard Body』をリリースしています。柔らかく優しい声質はほとんど現在と変わっていませんが、明らかに現在と比べてフロウやリズムキープにおいて未熟さが感じられます。

ミクステのタイトルにもなっている『Hardbody』というこちらの楽曲。楽曲のタイトルを連呼するだけのフックに、今ではあまり聞くことのできないアグレッシブなフロウが特徴的です。楽曲の完成度は高くないとはいえ、ヘロヘロなラップとアグレッシブなフロウが共存している不思議なスタイルには、惹きつけられる部分もあります。

『Drip Season』シリーズや『Drip or Drown』シリーズで知られ、高級ブランドを身に纏っている現在の姿とは程遠い、坊主頭の彼を見ることのできる MV にも注目です。(未だに再生回数が16000回であることから、Yung Gunna 時代にはほとんどファンベースを築けていなかったようです。)

Young Thug との出会い

いかにも冴えないラッパーというイメージだった彼に、その後のキャリアを180° 転換する大きな転機が訪れます。それが、アトランタのラップスター Young Thug との出会いです。

Young Thug の親友である Keith Troup というラッパーを通して Gunna と Thug は出会いました。 二人を繋ぎとめた Keith Troup はその後すぐに亡くなってしまいましたが、Thug は Gunna の実力を認め、自身のミックステープ『Jeffery』に参加するチャンスを与えました。Gunna は『Floyd Mayweather』にて Gucci Mane と Travis Scott という超豪華メンバーに混ざって本気のラップを見せつけました。

『Floyd Mayweather』を聴いた Thug のファンたちは、ビッグネームに混ざる謎の若手ラッパーの名前に興味を持ち始め、 「Young Thug のアルバムに参加している Gunna というラッパーがヤバイ」という噂が瞬く間に広がり始めました。大物ラッパーが自らのキャリアに満足するのではなく、積極的に若手をフックアップして、ラップゲーム全体を盛り上げようとする姿勢は本当に素敵なものだと思います。

1st ミックステープ 『Drip Season』

『Floyd Mayweather』によって爆発的に認知度を得た彼は、2ヶ月後に Gunna 名義下での初めてのミックステープ『Drp Season』をリリースします。ちなみにこの時点で Young Thug が率いるレコードレーベル YSL Records との契約を果たしています。

彼をフックアップした張本人である Young Thug はもちろん、のちに YSL との契約をはたすラッパー Nechie や Young Trez などに加え、プロダクションには Narcos や Billboard Hitmakers、そして現在も Gunna とタッグを組んで楽曲制作に勤しむ Wheezy などが参加しています。

Cop Me a Foreign (feat. Young Thug)

Gunna が自らの名義下で初めて Thug を招いた記念すべき楽曲です。Yung Gunna 時代からは想像もできないほど、多彩なフロウやメロディーラインを用い、明らかにレベルアップしている事を感じ取る事ができる楽曲となっています。

再生時間は5分10秒と、トラップミュージックの中ではかなり長い方に分類されるこちらの楽曲ですが、面白いのは二人のバースの占有率です。Gunna のフックから幕開けし、1分58秒までは Gunna のバースが続きますが、その後の3分12秒は全て Thug によってラップが繰り広げられるという、ホストとゲストが逆転した構成になっています。

Gunna によってラップされたフックを、2回目のフックはそのまま Thug がラップし直していたりと、面白い要素をできるだけ詰め込んだ欲張りな楽曲となっています。目まぐるしく変化する Thug のフロウにも要注目です。

2nd ミックステープ 『Drip Season 2』

一作目のミクステで完全に勢いに乗った彼は、その7ヶ月後に二作目のミクステ『Drip Season 2』をリリースします。当時セルフタイトルアルバムをリリースした直後だった Playboi Carti や YSL 所属の Lil Duke、 他にも HoodRich Pablo Juan などが客演として参加しています。さらに、プロダクションには TM88 や Zaytoven、Pi’erre Bourne などの名だたるメンバーを招き、かなり華のあるミクステに仕上がりました。

Pi’erre Bourne のトラックを使用し、Playboi Carti 色に染まった『YSL』や、不穏な雰囲気のトラックに落ち着いたラップをのせた HoodRich Pablo Juan との『Mayors』などから感じ取れるように、Gunna は他のラッパーの雰囲気にうまく馴染む事ができるラッパーだと思います。このような適応性の高さも、のちに彼が参加した楽曲がリリースされない週がなかった状況を作り出した一つの要因なのではないでしょうか。

3rd ミックステープ『Drip Season 3』

奇抜でキャッチーなアルバムカバーが目を引く三作目のミックステ『Drip Season 3』は、2018年の2月にリリースされました。一年以上のインターバルを挟む事なく、コンスタントにプロジェクトをリリースしていくスタイルも、彼の人気にさらに火をつけて行きました。すでに超人気ラッパーに仲間入りしていた彼の新譜は、もちろんのこと期待されていたわけですが、本作はその期待を優に超えてきた傑作と言えます。

Lil Uzi VertLil Durk、NAV などの勢いのある若手をたくさん招き、トラックリストが公開された時点でファンたちは大盛り上がりでしたし、プロダクションには Metro Boomin や London On Da Track 、Turbo などが参加し、これまでのキャリアの集大成的なミクステに仕上がっています。(これだけ力を入れた作品がミクステというのもまた一興です。)

Car Sick (feat. Metro Boomin & NAV)

Metro Boomin による浮遊感のあるトラックの上で、Gunna と NAV が交互にラップしていく構成のこちらの楽曲。Tesla Pill という、テスラ社のロゴが刻印された MDMA をテーマにした楽曲で、ドラッグを服用することで起こる身の回りの変化などをラップしています。

テスラ社のロゴと MDMA の一種である Tesla Pill

Oh Okay (feat. Young Thug & Lil Baby)

Turbo によるアコースティックギターのトラックの上に Young Thug と Lil Baby を招いたこちらの楽曲。これぞ YSL という雰囲気の楽曲に仕上がっています。Gunna の同じメロディのラインを淡々と繰り返すスタイルはこちらの楽曲で顕著に聞く事ができます。

これを機に出会った Gunna と Lil Baby は、のちにジョイントミックステープ『Drip Harder』をリリースし、兄弟のように互いのパートナーとなります。

1st アルバム『Drip or Drown 2』

三枚のミクステを順調にリリースし、すでに強固なファンベースを築き上げていた彼ですが、このタイミングでデビューアルバム『Drip or Drown 2』をリリースします。ちなみに二、三作目のミクステの間に全曲 Wheezy によってプロデュースされた EP である『Drip or Drown』をリリースしているので、本作は『2』となっています。

服を着てサングラスを掛けたまま、傘を持つ自身の姿がアルバムカバーとして採用されましたが、こちらのカバーは、実際に逆さまに水中に潜った写真を上下反転させて制作されたそうです。撮影風景を想像すると、なかなか面白いシーンが脳内に浮かんできます。

「Drip or Drown 2 のカバーアートに使用された元の写真」

今回のアルバムには、Young Thug や Lil Baby に加え Playboi Carti の三人のみをフィーチャーし、ミニマムにまとめ上げています。デビューアルバムということもあり、自身の実力に目を向けて欲しいという彼なりの戦略なのでしょうか。

プロデューサーに関しても、ほとんどの楽曲が Wheezy や Turbo によるものとし、全体的にコンパクトにまとめ、自らのブランディングに徹しているような印象を受けます。アウトロでは今までとは一味違った中華ビートを採用し、スキルの幅広さも強調しています。

Same Yung N***a (feat. Playboi Carti)

Wheezy と Turbo のゴールデンタッグによるトラックに、Playboi Carti が参加したこちらの楽曲。彼らにしてはシンプルなトラックですが、小節が終わるごとに強くエコーがかけられたプロデューサータグが何度も響き渡るのが面白いです。

Really anytime I smoke the best dope
どんな時でも最高のウィードを吸うぜ

I pop off a tag when I change clothes
着替えるたびに新品の服のタグを切る

Ain’t that same young nigga from the ghetto
地元の他の奴らとは、ワケが違うんだよ

ラップを通してキャリアを築き上げ、今やリッチとなった彼らが「地元でフラフラしてる奴らとはワケが違うぞ!」という内容をラップしています。Playboi Carti の珍しく落ち着いたフロウにも注目です。(現在多用しているベイビーボイスに移行する途中という感じです。)

2nd アルバム『WUNNA』

『Drip or Drown 2』から、約1年3ヶ月のブランクを経て、今週の金曜日に2作目のスタジオアルバムである『WUNNA』のリリースがアナウンスされました。

リリース前夜に、アルバムカバーとトラックリストが公開されました。アルバムカバーは、レオナルド・ダヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」を模した自身のキャラクターの周りに、星座記号が刻まれた帯や、星座記号が配置されているデザインとなっています。

トラックリストによると参加するラッパーは、Young Thug や Lil Baby、Travis Scott など、プロデューサーは Wheezy や Turbo、Tay Keith などとされており、今回のアルバムも前作同様に比較的ミニマムな客演に押さえ込んだ印象を抱かせます。

『WUNNA』のトラックリスト

ちなみにアルバムタイトルの『WUNNA』ですが、Twitter にて『Wealthy Unapologetic N***a Naturally Authentic 』の頭文字をとった略語であると明かされています。先行シングルの『SKYBOX』をリリースしたタイミングで、インスタグラムで、サブアカウント的なポジションの @wunna という ID も取得していました。(開設当時はプライベートアカウントでしたが、現在は誰でもフォローしなくてもみることができます。)

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回はトラップ界のニュースターである Gunna についてまとめてみました。今週末にリリースされる『Wunna』をキッカケに、さらに人気に火が付くと予想されますので、今後の彼のキャリアからも目が離せません。

XXS オリジナルプレイリスト : https://music.apple.com/jp/playlist/gunna-a-new-star-of-trap-music/pl.u-jV89B8Wtd1A86o2?l=en

Gunna が今週リリース予定のニューアルバム『WUNNA』のカバーアートとトラックリストを公開

Young Thug 擁する YSL Records 所属のラッパー Gunna が、今週金曜日にリリース予定のニューアルバム『WUNNA』のカバーアートとトラックリストを公開した。

Young Thug、Turbo、Wheezy の3人が監修を務める今作には、Young Thug や Nechie、Lil Baby、Roddy Ricch、Travis Scott らが客演として参加し、プロダクションには Wheezy、Turbo に加え、Tay Keith や Mike WiLL Made-It らがクレジットされている。

Lil Yachty がニューアルバム『Lil Boat 3』のカバーアートとリリース日を公開

‪アトランタ出身のラッパー Lil Yachty が遂に待望のニューアルバム『Lil boat 3』に関する情報を公開した。‬

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May 29th, 19 Songs

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Lil Yachty はインスタグラムにてアルバム『Lil boat 3』のカバーアートを公開すると同時に、同アルバムを5月29日にリリースすると発表した。

ファン待望の彼の新作には19曲が収録される予定。参加アーティストについての情報を楽しみに待ちたい。

Future のニューアルバム『High Off Life』が、自己最高の初週売上となる勢い

Future が先週リリースしたニューアルバム『High Off Life』が、彼にとって自己最高の初週売上となる勢いを見せている。

同アルバムは初週17〜18.5万ユニットの売上が予測されており、これが実現すれば、2015年リリースのアルバム『DS2』の15.1万ユニットを超えると同時に、彼にとって7枚目の US Billboardチャート1位デビューのアルバムとなる。

大々的なプロモーションを行わなかったのにも関わらず、Drake をフィーチャーしたヒット曲『Life is Good』収録の効果もあり、リリース後わずか30分ほどでゴールド認定された『High Off Life』。シーンに登場して早10年以上経つ Future だが、彼の勢いはまたまだ衰えを知らないようだ。

Snoop Dogg が『アナ雪』の曲でストレスを発散

昨年、大麻のジョイントを巻く専属スタッフを募集したことでも話題となった Snoop Dogg。

硬派なイメージの彼が先週、『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go』を車内で聴きながらリラックスしている状況を Instagram 上にポストした。

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Let it go

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初めはシュールな表情を浮かべる彼だが、サビが来たタイミングでニッコリと満面の笑みを浮かべている。そして動画の最後には「今に外に出られるようになるさ」というメッセージを加えた。

彼は先日、6ix9ine のスニッチ事件を巡って彼と SNS 上でビーフ状態であることが報じられており、そのストレスを『Let It Go』が軽減してくれているようだ。

そして、『Let It Go』を歌っている Idina Menzel 本人が彼のポストを見た後に、「断言するわ、これは最高の曲よ。あなたからは日々新たなことを学んでいるわ。」というコメントと共に Twitter 上に Snoop の『Drop It Like It’s Hot』を聴いている姿を投稿。

Hip-Hop 界のレジェンドは様々な方面のアーティストから尊敬されているようだ。