引退を宣言していた Skepta が、EPのリリースをアナウンス

今年3月に、今までレコーディング / リリースされた楽曲を最後に音楽活動から引退する意向を明かしたイギリスのグライムMCである Skepta。

引退宣言後、Slime Language 2 や Fast & Furious 9 のサウンドトラックへの参加は見られたが、新たにレコーディングされたとみられる楽曲はリリースされてこなかった。

ファンの間では、このまま彼の新曲を聴くことができないことに対する嘆きの声が上がっていた。

しかし Skepta は本日、突如インスタグラムにて新たにEPをリリースする意向を明かした。EPは5曲入りのコンパクトなものとなっているが、新たなアイデアやビートなどを盛り込んだ革新的なものとなっていると発表されている。

「2020年は最悪だった。でも、俺たちはたくさんのアイデアを生み出してきたし、あらゆるスタイルやビートにも挑戦してきたんだ。それら一曲一曲を、世界中のみんなが楽しめるように一つのEPにまとめるよ。EPのタイトルは『ALL IN』だ。Joshua Faulkner (今回のEPのミキシングなどを務めるエンジニア) の作業が終わり次第、それは君たちの元に届くだろう。それから俺は次のチャプターに進むことにする。新曲を求めるメッセージを全て見たよ。支えてくれてありがとう。」