Kanye West が今年2月に新型コロナウイルスに感染していたことを明かす

先日、大統領選への出馬意向を表明したことで世界中で話題となった Kanye West が、アメリカの経済誌である Forbes が本日公開したインタビューにて、様々な時事的話題について語った。

インタビューでは主に、大統領選への出馬に関しての詳細やトランプ大統領との現在の関係性、またコロナウイルスについての話題が取り上げられた。

まずは出馬に関してだが、テスラ社の CEO である Elon Musk とその他数人の指導のもと、確実に選挙に当選できるよう、かなり綿密に計画を立てていることを明かした。また彼は自らで政党を結成し、そこから出馬する予定であること、政党の名称は「Birthday Party」とすることも明かした。(「Party」には、「会合」と「政党」の二つの意味があり、誕生日会と政党の名前を掛けている。)

また、ドナルド・トランプ現大統領を支持していたことで話題となった彼だが、今回のインタビューにおいては、「赤い帽子はもう脱いだよ」主張し、現在はトランプ大統領を支持していない旨を明かした。(赤い帽子とは、MAGA ハットと呼ばれる、トランプ支持者が被る赤いキャップのこと。)

また、彼は今年の2月に新型コロナウイルスに感染していたことも明かし、「寒気がしたし、ベッドの中で震えたり、熱いお湯をシャワーで浴びたりもしたよ。どのように感染症を乗り越えるかをレクチャーしてくれるビデオも見ていた。」と語った。

連日、社会を賑わせてばかりの Kanye West であるが、これからの彼の動向にも目が離せない。