Quality Control などに所属し、自らのレーベルである 4 Pockets Full も率いることで有名なアトランタのラッパー Lil Baby が、昨今問題となっている人種差別問題に対する楽曲をインスタグラムにてプレビューした。
Tee Glizzley が問題に対する憤りや恐怖を歌った楽曲を制作するなど、音楽を使ったプロテストが見られ始めたが、Lil Baby もそのような平和的手段を採用した中の一人のようだ。
インスタグラムのストーリーズにて15秒間のプレビューを行った Lil Baby だが、そこで確認できるリリックは以下のようになっている。
I gave him chances, chances, chances again
おれは彼ら (警察たち) に幾度となくチャンスをやってきたつもりだ
I even told him please
お願いだからやめてくれとまで言った
I find it crazy that police will shoot you,
警察たちが、あいつのことを撃ったのはまじで狂ってる
they know that you dead but still tell you to freeze
あいつらは、彼が既に死んでるのを知っていながら、それでも「動くな」と脅し続けた
fucked up I seen what I seen, I guess that mean hold him down if he say he can’t breathe
「息ができない」と叫んでいる彼を、取り押さえ続けるなんて、まじで狂ってるしおかしいよ
too many mothers that’s grieving.
数え切れないほどの母親たちが嘆いてる
Lil Baby has a new song on the way about police brutality. pic.twitter.com/PRP5MbVqh0
— |Lakers| (@lLakersl) June 4, 2020