こんにちは。今日、The Weeknd が最新アルバムを公開し、そのタイトル曲『After Hours 』をリリースしました。
この曲が、 Bella Hadit との恋愛についてがっつり触れた内容だったので、国内最速で和訳・解説しました。
では、早速行きましょう。Let’s Gooooooo!!
和訳・解説
[Verse 1]
Thought I almost died in my dream again
また夢の中で死にかけた。
Fightin’ for my life, I couldn’t breathe again
人生と対峙して、息もできないほどだった。
I’m fallin’ into new (Oh)
でも僕には新しい「連れ」がいるから
Without you goin’ smooth (Fallin’ in)
君がいなくなって上手くいってるはず…
※これは、ずっと付き合っていた Bella Hadit と別れて Selena Gomez と付き合ったことを言っていると思われます。
Cause my heart belongs to you
でも僕の心は君に首ったけだから
I’ll risk it all for you
君が為、どんなに危険でも
I won’t just leave
離れるつもりはなかったんだ
This time, I’ll never leave
今度こそ、本当に離しはしないから
I wanna share babies
子供だって欲しいから
Protection, we won’t need
*「隔たり」なんて必要ないんだよ
protection(避妊具)は Weeknd がよく使う表現で、例えば、2011年の楽曲『High For This』でも
“We don’t need no protection
Come alone, we don’t need attention”
というフレーズを使っています
Your body next to me
君と1つになる
Is just a memory
これも思い出の1ページに過ぎないけど
I’m fallin’ in too deep, oh
君に惚れ込んじゃってるから
Without you, I’m asleep
君がいないと僕はダメなんだ
It’s on me, only me, oh
僕のせいなんだ、全部。
Talk to me, without you, I can’t breathe
答えてくれ、君がいないと生きていけないんだ
[Instrumental Break]
[Verse 2]
My darkest hours
最低な時
Girl, I felt so alone inside of this crowded room
なあ、この(思い出が)飽和した部屋じゃさみしいんだよ
Different girls on the floor, distractin’ my thoughts of you
君を忘れる為に、いろんな女を呼び込んで…
I turned into the man I used to be, to be
僕は前みたいな男に逆戻りしたんだよ
※2019年1月13日のツイートで彼は「もう昼間に流れるような音楽は作らない」とツイートしていたことと関係があるのでしょうか?
それともダメダメだった頃の自分を刺しているのでしょうか?
Put myself asleep
Just so I can get closer to you inside my dreams
早く眠ろう、そしたら夢で君に会える
Didn’t wanna wake up ‘less you were beside me
(夢で)君のそばに行くまでは、夢よ覚めなければ
※Weekndはこの夢よ覚めなければ的なフレーズをよく使います
I just wanted to call you and say, and say
(夢で)ただ君にこう伝えたかっただけなんだ。
[Chorus]
Oh, baby
ねえ、君はどこにいるんだい、僕がこんなに求めているのに
Where are you now when I need you most?
I’d give it all just to hold you close
ただ本気で君を抱きしめたかっただけなんだ
Sorry that I broke your heart, your heart
傷つけてごめん
[Verse 3]
Never coming through
忘れられなかった。現実と向き合わず逃げてばっかりだった。
I was running away from facin’ reality
Wastin’ all of my time on living my fantasies
想世界にのめり込んで、本当に時間を無駄にした
Spendin’ money to compensate, compensate
君の穴を埋めるためにお金も使った
‘Cause I want you, baby
君が欲しいからさ。君の中にいれば、天国にいるみたいなんだ
I’ll be livin’ in Heaven when I’m inside of you
It was definitely a blessing, wakin’ beside you
※今思えば本当に嬉しかったよ、君の隣を歩けて
I’ll never let you down again, again
今度こそ絶対に失望させないからさ
※ここの表現はおそらく2016年11月30日に開催されたヴィクトリアズ・シークレットのファッションショーで破局後のベラ・ハディットと偶然再会した時のことでしょう。
ベラ・ハディッドはモデルとしてランウェイを歩き、ウィークエンは歌手として音楽を担当。この頃まだ復縁していませんでした。
[Chorus]
Oh, baby
ねえ、君はどこにいるんだい、僕がこんなに求めているのに
Where are you now when I need you most?
ただ本気で君を抱きしめたかっただけなんだ
I’d give it all just to hold you close
Sorry that I broke your heart, your heart
傷つけてごめん
I said, baby
I’ll treat you better than I did before
I’ll hold you down and not let you go
This time, I won’t break your heart, your heart, yeah
言ったよね、これまで以上に君を大切にするって。
もう君を離さない、どこにも行かせないって。
今度こそは、君を傷つけないって。
[Bridge]
I know it’s all my fault
わかってる、全部僕の責任だ。
Made you put down your guard
君の思いでさえ無視した
I know I made you fall
わかってるんだ。君をダメにしたって。
I said you were wrong for me
「君は僕には合わないって」
I lied to you, I lied to you, I lied to you (To you)
君に嘘をついた、何度も何度も。
Can’t hide the truth, I stayed with her in spite of you
君が居たのに、大っぴらに「あの子」をひけらかした。
※これは、ずっと付き合っていた Bella Hadit と別れて3ヶ月も経たないうちに Selena Gomez にキスをした事件のことを言っていると思われます。ちなみにその後、Abel(Weeknd) は Bella Hadit と復縁しています。
You did some things that you regret, still right for you
君も後悔することはたくさんあっただろうけど、それでよかったんだよ。
‘Cause this house is not a home
※だって「家」はあっても「家庭」がないんじゃダメだから。
※これは、家は持てたとしても、それを誰かと共有して、育まないと、家庭は持てないという、愛はお金じゃ買えない的なことわざです。Verse3 の “Spendin’ money to compensate, compensate” に呼応する表現でもあります。
[Chorus]
Without my baby
君が居ない、君はどこにいるんだい、僕がこんなに求めているのに
Where are you now when I need you most?
I gave it all just to hold you close
Sorry that I broke your heart, your heart
ただ本気で君を抱きしめたかっただけなんだ
傷つけてごめん
And I said, baby
誓ったんだ。これまで以上に君を大切にするって。
I’ll treat you better than I did before
I’ll hold you down and not let you go
This time, I won’t break your heart, your heart, no
もう君を離さない、どこにも行かせないって。
今度こそは、君を傷つけないって。
終わりに
どうでしたでしょうか?予想以上に直接的な表現などが多く、かなり彼の心情が露呈した曲でしたね。
それでは、ご静聴ありがとうございました。